JACLモントレー半島支部
1930年代半ばには、日本人所有の魚市場やアワビ加工施設がモントレー埠頭の事業の8割を占めるようになりました。
サケ漁が盛んだった漁業の時代
1909年8月のサケ漁シーズンが終わったころの『Monterey Daily Cypress(モントレー・デイリー・サイプレス)』紙によると、当時モントレー湾内には185隻の漁船があり、その中145隻が日系人所有の漁船だったそうです。
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JACLモントレー半島支部について
JACL(日系アメリカ人市民同盟)のモントレー半島支部は、JACLが結成されてからわずか2年後の1932年1月25日、18人のメンバーによって設立されました。
1926年、地元の一世のリーダーたちは、コミュニティイベントの会場、集会所、日本からの移民やコミュニティの人々に法律や社会的サービスを提供する場として機能する 「日本人会ホール」の着工を開始しました。
1941年、日本人会ホールの所有権が地元のJACLに移り、1942年にはJACLホールと改称されました。 現在ではモントレー市の歴史的建造物に認定されています。


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日本人初のモントレー半島への移住者
墓地の語りかけに耳を傾ける
みなさんの多くは、ご家族や親しいご友人の埋葬式やお墓参りのため、墓地に行ったことがあるかと思います。 しかし、地域の歴史について知るために墓地を散策したことがあるという方は多くはないのではないでしょうか。 モントレー市が運営するセメンテリオ・エル・エンシナール(Cementerio El Encinal)では、モントレーの日系社会について多くのことを知ることができます。